永冨研二とテネシーファイブ 65年の歩み



1958年
永冨陽一らと、テネシーファイブを結成。 

1961年
アメリカ文化センターでの定期演奏会に、100回連続出演。

1962年
フィドルの安味勝がテネシーファイブに参加。 

1976年
ファーストアルバム「テネシーファイブ」を制作。
ギターの小笠原明弘がテネシーファイブに参加。

1977年
カントリーライブハウス「ケニーズカントリー もろぐち邸」にホームグランドを持つ。土曜コンサートに以後20年間出演。

1978年
永冨研二、4月にナッシュビルにてWSMのラジオ番組「ミッドナイトジャンボリー」に出演し「リリースミー」を熱唱、ここでジョージハミルトン4世に認められ、6月にはCMAインターナショナルショウに出演、「君にうたう歌」「リリースミー」「テネシーワルツ」を歌う。

1979年
テネシーファイブのメンバーなど20数名がナッシュビルツアーを実現。
ドラムの森田泰正がテネシーファイブに参加。
カントリーミュージックのアーティストが集結する巨大なイベント「ファンフェアーショー」に永冨研二が出演。

1981年
スティールギターの小林章がテネシーファイブに参加。

1983年
テネシーファイブ結成25周年、シルバーコンサートを開催。
スティールギターの福田吉春と、ギターの裏谷真一がテネシーファイブに参加。

1986年
テネシーファイブ2枚目のアルバム「ナッシュビルからの贈物」をテネシー州ナッシュビルのシンデレラスタジオでレコーディング。
ライブハウス「ケーニズ カントリーミュージックステーション」をオープン。

1988年
チャーリー・マッコイをゲストに招いてテネシーファイブ結成30周年コンサートを開催。このコンサートをきっかけに年に数回、テネシー州などから著名なアーティストが来日するカントリードリームコンサートへとつながる事となった。

1990年
コンサートのゲストとしてジョダニアーズが来日、チャーリー・マッコイと共にKBSホール、ルネッサンスホール、国際交流会館などで共演する。
ギターの永井崇がテネシーファイブに参加。

1991年
4月、ジニー・シーリーが来日、京都のパルスプラザで開催中だった大きなイベント「America Fair」にテネシーファイブと共に出演。
6月、次のレコーディングの為、メンバー全員でナッシュビルへ飛ぶ。CD Album 「TRADITION& CONTRADICTIONS」をシンデレラスタジオにてレコーディング。このときテネシーファイブがアーネストタブのラジオ公開生放送「ミッドナイトジャンボリー」に出演。演奏(End of TheWorld)の様子は全米に放送された。
11月、コンサートのゲストとしてコニー・スミスとチャーリー・マッコイを迎え、KBSホールやルネッサンスホールなど各所で共演。

1992年
4月、ジョー・エドワード(フィドル&ギター)が来日。一緒に大森キャンプ場(野外)などでコンサートをする事になった。ジョー・エドワードはGrandOle Opryのバックバンドではフィドルプレイヤーとしてレギュラーメンバーを勤めている。
ジョージ・ハミルトンW世とX世をゲストに迎え各所でコンサート。もちろんチャーリー・マッコイも一緒。
9月、古橋一晃がベース担当(後にギター)でデビュー。

1993年
レイ・プライス&チェロキーカウボーイ、ジョーダニアーズ、チャーリー・マッコイを招いてテネシーファイブ結成35周年コンサートを開催、宝ヶ池イベントホールに国内カントリーアーティストと、多数のカントリーファンが集結した。東京・京都・大阪・岡山の各地で共にコンサート。レイ・プライス& チェロキーカウボーイ、ジョーダニアーズ、チャーリー・マッコイにテネシーファイブがバスでツアー。

1994年
コンサートのゲストとしてスキーター・デイビスとチャーリー・マッコイを迎え、KBSホールや京都宝ヶ池プリンスホテルなど各所で共演。
テネシーファイブ3枚目のアルバム「THAT'STHE COUNTRY WAY」を製作。
テネシーファイブ、アーネスト・タブの「ミッドナイト・ジャンボリー」に出演。

1995年
阪神大震災救援コンサートを開催。以後毎年催す。
9月、バッサー・クレメンツが来日、ケニーズで演奏。
11月、コンサートのゲストとしてハンク・トンプソンとチャーリー・マッコイを迎え、KBSホールや滋賀県の長浜など各所で共演。

1996年
3月、ジョー・エドワード来日、各所で共演。
10月、ウィッツスタインブラザーズ来日、一緒に京都や大阪のLIVEハウスで演奏する。
11月、コンサートのゲストとしてジョニー・リーとチャーリー・マッコイを迎え、KBSホールや滋賀県の長浜など各所で共演。

1997年
ナッシュビルにてCDアルバム「Duets」をレコーディング、プロデュースはチャーリー・マッコイ。
テネシーファイブもレコーディングに参加、多数の有名歌手はもちろん有名プレイヤーともCDの中で共演が実現できた。
安味勝と永冨研二がGrand Ole Opryに出演し「テネシーワルツ」を歌う。大歓声と拍手でアンコールを受け「リリースミー」を歌うが、バックバンドも大乗で大好評となる。その直後(深夜)、二人は「ミッドナイトジャンボリー」にも出演する事となり「FORTHE GOODTIME」などを熱唱。この出来事は他のメンバーにも計り知れない大きな感動があった。
11月、コンサートのゲストとしてジニー・シーリーとチャーリー・マッコイを迎え、KBSホールや滋賀県の長浜など各所で共演。
12月、ジム・オーエンを迎え表千家の北山会館など各所で共演。

1998年
6月、テネシーファイブの各メンバーがテネシー州からTennessee Ambassador of Goodwill(親善大使)に選ばれる。
40周年コンサートを京都コンサートホールにて開催。 ジョニー・リー再来日。

1999年
ナッシュビルのライマン公会堂で、テネシーファイブのコンサートを開催。
司会はRalph Emery、ゲストにスキーター・デービス、ジニー・シーリー、ジャック・グリーン、チャーリー・マッコイを迎え大盛況となった。コンサートの様子は翌日のTVニュースでも放映された。バンドとしては日本人初、永冨研二とテネシーファイブがフルメンバーで「グランド・オール・オープリー」に出演。
11月、コンサートのゲストとしてジャック・グリーンとチャーリー・マッコイを迎え、テルサホールなど各所で共演。

2000年
2月、京都のカントリーアーティストが一同に集結するコンサート、「京都オープリー」に参加。第1回の実行委員会メンバー(田中益五郎、采野弘和、永冨研二、下野松美)の呼びかけによって実現された。
5月、スティールギター奏者のハル・ラグ来日、日本各所で演奏されたが京都のライブではテネシーファイブがバック演奏を行った。
11月、コンサートのゲストとしてDARREL McCALLを迎え、テルサホールなど各所で共演。

2001年
MARI ファーストアルバム「Hear My Heart」をリリース
永冨研二「60曲を歌うライブ」を敢行
11月、ゲストGail Davies 、Wayne Moss 、Russ Hicksを迎えテルサホール等、各所で共演。
ピアノ諏訪よし子がテネシーファイブに参加。

2002年
ナッシュビルツアーに参加
11月、ゲストBilly Walker, Charlie Mccoyを迎え各所で共演。

2003年
読売テレビ「ハレルヤ夢街道」に出演。
宝ヶ池プリンスホテルディナーショウ8年目を迎える。
嵐山音楽祭に出演。
11月 ゲストDavid Frizzell ,Charlie Mccoyを迎え各所で公演。京都テルサホールでのCOUNTRY DREAMでは、過去最多の動員を記録

2004年
6月、都雅都雅にて永冨陽一BIGの5年忌。
7月、浜松花博に出演。
8月、ケニーズで初のライブレコーディング。
10月、内外から一流のカントリーミュージシャンを集め、京都円山公園音楽堂にてCOUNTRYDREAM開催。
11月、ケニーズ20周年記念コンサートをテルサホールにて無料で開催、同日テネシーファイブのニューライブCDを発売。

2005年
10月:Charlie McCoy、Jett Williams(ハンク・ウィリアムスの娘!)をゲストに迎え円山音楽堂では2年目となるCOUNTRY DREAMを開催。
11月:第1回COUNTRYROUND-UPコンサートを京都テルサホールにて開催。ゲストに福原照晃とカウボーイドリーマーズ。

2006年
10月 カントリードリームに、ジム・エド・ブラウン来日。

2007年
10月 カントリードリームにロージー・フローレス登場。チャーリー・マッコイと共に、カントリードリーム始まって以来の来客数。1000人を超える、スタンディングオーベーション。

2008年
テネシーファイブ結成50周年を迎える。
8月 結成50周年のパーティーを開いていただく。
10月 ジム・ローダーデイル、チャーリー・マッコイ来日。カントリードリーム始まって以来の評判のいいコンサートとなる。
11月 50周年記念、50曲コンサート。

2013年
11月 結成55周年記念コンサートを行う。

2014年
ギターの木村タケシがテネシーファイブに参加。

2019年
フルアルバム「言羽」をレコーディング。

2023年
テネシーファイブ結成65周年を迎える。

毎週土曜日のケニーズでのライブを重ねながら、現在に至る。